ラオス アジア最後の桃源郷 ルアンパバーン
タイムスリップしたような和かで穏やかな場所
旅行日:2019年2月
バンコクとラオス(ルアンパバーン)3泊5日で行きました。ラオス1泊でしたが、とても濃密な旅でした。
ルアンパバーンは、朝の托鉢やお寺で有名な、世界遺産の街です。のどかで欧米の観光客に人気があります。春節の時期と重なりましたが、中国旅行者はいませんでした。フランス統治下の時代もあり、フランスパンも美味しく、オシャレなカフェやお店も多かったです。どこかノスタルジックな雰囲気が残るルアンババン。※タイとラオスは隣国ですが、バンコクからラオスの国境付近はとても治安が悪く、山賊が出ます。ラオスへはバスでは行かず、飛行機で行きましょう。
プーシーの丘
ナイトマーケット付近に宿をとりました。 宿の付近に車は入れず、途中下車。宿についたら別館や離れとたらい回しにされ、なんとも適当な... 急いで、ワットマイ寺院前の階段から、プーシーの丘に登りました。(20,000キープ)
小鳥を放つと幸せになれると言うことで、小鳥を買って丘の上で放ちました。
丘からは、世界遺産の町全体を見渡す事が出来て、とても綺麗でした。夕焼けもゆっくりと沈み、とても神秘的でした。
丘の上は人が多く、背が低いので、セルカ棒を頭上に伸ばして、手元のボタンで片手で楽に夕焼けを取っていたら、 欧米の方に、めっちゃ便利やなと羨ましがられました。写真左下の岩の上が、人気の写真スポットです。
かわいい猫もいました。
ナイトマーケット
プーシーの丘を降りて、すぐナイトマーケットをみました。美しい和紙の押し花ランプや、サソリのお酒、タイパンツやバッグなど売られてました。
うっとりする細かい刺繍のポーチは古布ポーチ。(400円~1800円位?)ラオスの民族衣装をリメイクしています。夜の灯りはわかりにくいですが、ひどい汚れが無いかチェックして購入。
この後のバンコクで着るロングパンツや友人とお揃いで、竹の丸かごバッグを1500円位で購入しました。写真中央のMAK TOUM TEA(ベールフルーツティー)は美容に良く、余分な脂肪を排出してくれるそうです。しかも美味かったです。
近くの細い路地に屋台もありました。
ボリュームのあるもちもち麺のピリ辛肉みそとカオ・ソーイ (15,000kip)とアジアで人気が高いビアラオ BeerLao (10,000kip)を購入しました。 ビアラオはアジアno.1ビールかも。ライムと揚げニンニクの入ったカオ・ピャックもおススメです。
托鉢
2月なので辺りは真っ暗でした。5時半ごろ通りに出ました。
売り子のおばさんから、もち米を買い、布を巻いて貰って、托鉢のお坊さんにお米を託します。 竹かごに入ったもち米をしゃもじで、順番に鉢に託します。托鉢も終わり、余ったおコメなどは、貧しい子供が朝、ビニール袋を持って並んでいるのでその子達に分けられます。 売り子のおばさんに写真も取って頂きました。とても有難い経験でした。
ワットシェーン
ルアンパバーンの東側にあるとても有名な寺院です。
装飾が美しい神々しいお寺でした。ブーゲンビリアの花がとても綺麗でした。
壁にも沢山装飾があります。この時期は観光客は少なめでしたので静かに拝観できました。
美しすぎる天国への扉?
装飾が煌びやかで素晴らしかったです。
ユートピア (Utopia)
お昼寝カフェのような感じ、本を読んだり、瞑想してる人も。
まさに、ユートピア。隠れ家的な場所にあります。午前中に行ったら、お客様が3組ほどしかいませんでした。
飲物は、他の方の口コミにも合ったように、非常に出てくるのが遅いです。果物取りに行ってる?くらい... ゆっくり寝ころんで待ちましょう。
マンゴーとタリマンドのスムージーを飲みました。スムージーはとても美味しかったです。
バンブーブリッジ
5,000キープで、橋を渡れます。僧侶が通られた時はとても風情がありました。
足元。竹のしなりで少しだけ揺れます。
ショッピング
ラオスにはオシャレな路面店が点在しています。価格はマーケットより倍以上しますが、手仕事の品質も高く、センスも良いので おすすめします。
こちらのストラップは、60,000kipでしたが、とても綺麗な配色と柄が両面丁寧に入っています。 バンコクに行った時に、丸かごバッグに付けました。シンプルな鞄などに映えます。
ワットマイ
10,000キープでお寺の中を拝観できます。
短い時間でしたが、とても楽しめました。 今回は時間がなく、時期的にも寒いので行かなかったのですが、 クアンシーの滝がとても綺麗なので、機会があれば、次回是非行きたいです。バンコクは、ここ10年で東京を超える勢いの高層ビルが立ち並ぶ大都会になりました。ラオスのこの豊かな自然が残るうちにまた行きたいです。